sanonosa読書日記 -2ページ目

バカはなおせる 久保田競

・試験の成績が一定期間すごくよくなる薬がある。エーザイのアリセプトがそれである。。記憶障害者や認知症の人にはアセチルコリンという物質が少ない。ちなみにこの薬は軽度の認知症に利く。


・子供には、「いろいろ入り組んだことをやらせる」「何かを積極的にしないことを覚えさせる」「ワーキングメモリーを鍛えさせる」


・子供を教育するときは、しっかり見せながらそのものの名前も話す。よいことをしたらほめる。


・ワーキングメモリーを鍛えるのは、いないいないばーが有効。慣れてきたら長い時間顔を隠す。10秒くらい。


・ミラーニューロン。見ているだけで学習できる。

笑い!がわかればあなたは変わる 三遊亭竜楽

・つかみが大切。師匠の地方巡業のときの地元の人との雑談のエピソード。


・スピーチは、5分以内、ポイントを絞る、二倍ゆっくり、視線三つの法則


・どんでん返し。「ここは俺の行きつけの店だから注文は俺にまかせてよ。ここは餃子は美味しいけどラーメンは最悪。この前もラーメン食べた人が気を失って救急車で運ばれたらしい。あっ、すみません。ラーメン四つね。」


・「いらっしゃいませ」「う~ん、アイスココアありますか?」「はい、ございますけど」「じゃあ、レモンティーください」

上司の頭はまる見え 川崎貴子

How toではなくて男女間の考え方の違いを知るという意味でこの本勉強になります。^^;


・男性は実は女性の9割を知らない。


・女性同士においては基本的に相手を否定するコミュニケーションは存在しない。

 「たしかにそうよね~。」と一度受け止めておいてから、「あ、でも~」


・女性は全員が見ている前で自分ひとりだけがほめられたりすることをあまり好まない。


・女性にとって評価してほしいのはそのプロセス。「ひと月前に比べてここが伸びたね」


・女性は辞めるとき本当の理由を言わない。ただ辞表を出されたときが会社の問題点を知るチャンス。


・女性に夢を語るときは、男のロマン系ではだめ。「このプロジェクトをやるとみんながどれだけハッピーになるか」など身近な事項に落としこむ。


・女性の「なんか、イヤ!」は問題を知るチャンス。


・感性会議と論理的な会議


・依存型の報告タイプと洪水型報告タイプ


・ホストのありがとうコールに学ぶ


・ファッションはランチをおごりながら「実は相談があるんだけど」と言って女性部下に聞いてしまうとかわいい。


コンサルタントの「現場力」 野口吉昭

・笑いの効果

・おかまちゃんはむしろ現場に入っていきやすい

・叩き台は1つではなく複数持っていき選ばせる。1つだけだと尖った部分が丸められるだけ。

・リサーチ。仮説がしっかりしているとリサーチの時間が半分になる。

携帯サイトで給料の3倍稼ぐ方法

・個人相談占い・・・手間がかかりすぎて失敗

・iモード占い・・・広告収入でそこそこ入ってきた。その後その時出たばかりのアフィリエイトで月30万円くらい。


※サイトはコピーでもいいので複数持とう。


※パチンコサイトをやっている人の例。人が集まれば何とでもなる。ML等でアクセスを増やそう。


集中力 谷川浩司

・プロ棋士が対局中、一番怖いのは、勝ち方が何通りもある時だ。

・優勢の時には、相手の指し手の選択肢をできるだけ少なくすること。そのほうが迷わずに読んでいきやすい。

・不利な場合は、相手の選択肢を多くすること。相手のミスが生じやすくなる。


・調子がいいときこそ現状打破のチャンス。

社長が起こした「情報革命」

・携帯電話の基本料金の半分を会社が負担する。


・やらないことを明確に決めておく。

ダメな奴でも「たたいて」使え!

・人間の脳のプログラムはアウトプットでしか書き換わらない。


・社員教育して意味があるのは次の2パターン

  1.利益は出すけど生意気な社員

  2.不器用だけど真剣な社員


・結果を出さない社員を切ることが重要

  ・問題点を伝え、改善して欲しい方向性を具体的に提示し、その上で期限を設定する。


・全体の2割の人間としっかり付き合えば十分


・形式美を身につける。


・手が空いたら「何かやることはないですか?」と聞く御用聞きの習慣。


・成功体験をさせることで伸びる。


・まかせるためにはまかせられる側がそのレベルに達している必要がある。


・社会評価されるための行動パターンを教え込む。


・女性はLOVE、男性はリスペクトがガソリンになる。


・女性の場合「自己重要感」を高めてくれる相手に寛容。


・どうすればリスペクトが生まれるか

  (A)誰にも出せないようなものすごい成果を出す

  (B)誰にもできることだがおそろしく長期に渡って成果を継続できる


・3つのポテンシャル

  1.元気を伝染させるパワーがある

  2.努力やプロセスではなく結果にこだわる

  3.着手が早く行動量が多い


ヤマトは我なり!

・宅配便の採算性にとって最も重要なキーワードは地域の密度であることに気づく。

「サービスを徹底すればコストも上がります。しかしサービスが先、利益は後なのです。密度を倍にすればコストは半分になります。」


・山のなかに営業所を作ると二年間赤字が続きます。三年目から黒字になります。面白いもので営業所を作ると需要が出ます。

トランスナショナルカンパニー(トレンドマイクロのグローバル戦略)

・インテルと契約解消し独自ブランドで行くためにはサポート体制の構築に多額の投資が必要だった。


・深刻な障害が発生したが、サポート部隊の迅速な対応でむしろ顧客をファンにした。(p欠落問題)


・「ベスト・オブ・ブリード」戦略(専門分野に特化する)と「セキュリティ・スイート」戦略(トータルソリューションを持つ)。トレンドマイクロは前者。


・戦略を練るときはマクロの動きをつかむことが重要。IT業界で言えばMS、IBM、ORACLE等の戦略を常に観察していなければならない。


・虚心に教えを請う精神。人は知らず知らずのうちに自らの戦略に都合のよいデータを集め自分の戦略にうぬぼれるが、トレンドマイクロCEOスティーブチャンは反対の方法を取る。すなわち戦略の弱い部分を探し出し、反対する人と思われる人に教えを請う方法。優れた戦略をとるためにはヴァリデーションとテストを繰り返してミスや盲点を修正することが必要。