夫婦をゆがめる「間取り」
・少年犯罪は間取りにも原因がある。加害者の自宅で共通していることは
1.子供部屋から玄関までの生活導線がリビングや居間につながっていない。
2.玄関を使わなくても子供部屋への侵入が可能である。
3.子供部屋が親の寝室から離れているため、子供の気配や動向を察知できない。
4.家族団らんの場であるリビングルームが子供部屋から遠く、かつ利用されてない。
5.子供部屋の窓が何らかのかたちでふさがれており、外からは全く中の様子がわからず、社会とのつながりが断たれている。
・子供部屋を与えるのではなく、オープンスペースにテリトリーを作ってあげるべき。
・子供部屋は快適である必要はない。居心地のよい個室を与えるとそこに篭ってしまう。寝るスペースくらいで十分。
・高層マンションは外出が億劫になり、社会とのかかわりが薄れる。
・子供にとって住居の建材はおおきな影響を与える。
・夫婦の間取り。お互い個室を持ち、かつコミュニケーションスペースもある間取りの提案。